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お申込

J-SOL5

2012年6月23日(土)10:00-18:00
6月24日(日) 9:30-16:00
@京都 東九条 京都テルサ

ヤングアンバサダーレポート
アンケート集計結果
iPad用 テンプレート(日本語版)
BRIEF PLANNER---サイモン・リー
主催
株式会社ソリューションフォーカスコンサルティング
(現 株式会社ソリューションフォーカス)
運営
J-SOL運営グループ

大会テーマ

J-SOL5テーマロゴ

共鳴と増幅

Resonate and Amplify

青木 安輝

人が友好関係、協働関係を築く時にコミュニケーションの中でしていることは「共鳴」と「増幅」という概念であらわせるかもしれません。人は響き合えると感じる人やモノや情報に自然と惹きつけられ、その上で「良い」「気持ちいい」「正しい」「面白い」等と感じることをさらに増幅し合って、お互いが持つ潜在可能性を実現していきます。SFコミュニケーションは「相手を尊重する姿勢」を取ることで、「この人とコミュニケーションを交わすことで『快』の方向に向かうことができそうだ」というプラスの期待を生み出します。そして「共鳴」し合える相手であるという感覚を共有できたら、対話の中で出てくる様々な内容の中で何を「増幅」するかを注意深く選択していきます。J-SOL5は、私たちが普段意識的にも無意識的にもしているコミュニケーションの中での共鳴や増幅について振り返ることで、よりシャープな感受性で肯定的な対話の流れを創り出すソリューショニストとしての技が磨かれる場となることでしょう。

SFの創始者スティーブ・ディシェーザーの面談をマイクロ分析したジャネット・バベラス博士の非常に興味深い研究があります。

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基調講演

ピーター・サンドマン

ソリューションフォーカスで「場」を創造する

"Creating 'Ba' in a Solution Focused Way"

講師: ピーター・サンドマン(フィンランド)
通訳: 青木安輝

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高福祉国家として知られる北欧の国々は、SOL国際大会参加者の比率でみる限り、SF先進国と言えます。また「キッズスキル」や「マイクロツールPLUS」等独自のSFツールを開発する土壌があるようです。 J-SOL3ではスウエーデンのマイケル・ヤート氏の基調講演で、SFが日本文化にフィットするものであることが示唆され、今回はフィンランドのピーター・サンドマン氏が日本の「場」の概念を活用してSFのワークをさらに効果的なものとしている様子を伝えてくださいます。ピーターさんが創設したSF実践家のネットワーク組織"TaitoBa"(タイトーバ)のBaは日本語の「場」で、メンバーは全員「場スピリット」を活かしたSFワークをするそうです。北欧文化と日本文化に特に共通する何かがあるのか、「場」という概念は普遍的なものなのか、いずれにしろピーターさんの講演を聞く中で、私たち日本人が持つ良きものを再認識することができるかもしれないという期待感が膨らみます。

TaitoBaホームページからの引用;

All our work is thoroughly planned with our customers in what we call 'Ba-Spirit', which means that we share and create new knowledge together in a respectful collaborative atmosphere.

「私たちのすべてのワークは、私たちが『場−スピリット』と呼ぶ精神に則って顧客と共にプランニングされ、それは相互尊重と協働を大切にする環境の中で新しい知識を創造し、分かち合うことを意味します。」

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分科会T

1-A 「強みを拡大するコーチング」
〜SFコーチングによるリーダーシップ開発〜
サイモン・リー
サイモン・リー(シンガポール)
Brief Academy副代表

あなたはどうやって自分の中にポジティブなエネルギー源を見つけていますか?また人を支援する際には、どのように前向きなエネルギーを創り出そうとしていますか?そして一旦生み出されたエネルギーや前向きさが、あなた自身の中で、あるいは仕事仲間の中で大きく育っていくようにするためには何をしますか?このワークショップでは、刺激的な方法であなた自身に関する真実を探求し・・・

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1-B 「ソリューションフォーカスをキャリアに活かす」
〜SFセルフコミュニケーション〜
茶木香織
近藤友輝
戸辺美由起
茶木香織・近藤友輝
ファシリテート役・戸辺美由起

自分に対してどのようにソリューションフォーカスを役立てているのか、それによりどのような変化が起こっているのかを、経験を踏まえた等身大の発表を行います。自分の人生をよりよく生きるには、自分とどのように接するのかは重要なポイントであり、それにSFは大きく役立つものです。また、自分に起きる様々なことにSFを使ってどのように対応しているのかもお伝えします。

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1-C 「『和』力&『輪』力の更なる展開」
〜『わ』をつくりだす人の変化〜
ZACROS5夢の会
ZACROS 5 夢の会
藤森工業株式会社

『和』力-=活気ある職場、『輪』力=チームワークを事業所に根付かせ、更には新しく立ち上がった三重事業所にもその輪を広げていく為に私たちがこの一年間実施してきた活動内容を聞いて頂きます。 又、分科会の中で私たちが実践している朝のミーティングをワークとして体験して頂き 一緒に振り返りをして頂きます。

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1-D 「藤クリニック流SF風土の創り方」
〜SFリーダーシップを活かしたマネジメントの実際〜
藤洋吐 田之上香弥
小川瑛輝 藤木朝美
ナビゲーター吉田謙
藤洋吐・田之上香弥・小川瑛輝・藤木朝美
藤クリニック
ナビゲーター・吉田謙

胃腸科藤クリニックは15年間一貫して見落としゼロ、最高の医療を目指してやってきました。そのために優秀な人材を集めて頑張ってきましたが、忙しい時などスタッフにとってはきつく、厳しく相手と接するときもありました。そのため、スタッフは5名から 14名の間で出入りが多く、安定しませんでした。最高の医療を目指して天外伺朗の言う、燃える集団をいかに作るか、どんなチーム作りをすれば良いのかと悩みの毎日でした。そこで出会ったのが、SFです。

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1-E 「解決志向(SF)リーダーシップ」
〜リーダーシップに関する日欧の考え方を融合する試み〜
ドミニク・ゴダット(スイス)
ドミニク・ゴダット(スイス)
ゴダットコーチング社・SFランダムアクセスカード発案者

SFアプローチは世界中でコーチングだけでなくリーダーシップの領域でも広がりを見せています。成功するリーダーは現在においても未来においても働く人々の潜在力に光をあて、それを十分に引き出すことが上手なはずです。解決志向(SF)なリーダーシップのあり方は疑いなく鍵となることでしょう!

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分科会U

2-A 「RUTENSO(流転相)」
〜激しく変化し続ける時代において繁栄するための技〜
マーク・マカーゴウ
マーク・マカーゴウ(イギリス)
The Centre for Solutions Focus at Work代表

私たちの誰もが「変化が常態」となっている時代に生きていることを感じています。スピードはどんどん速くなり、一つのトレンドが来ては去り、情報も雑音もあふれかえっています。私たちはこのような世界に対してどのように対応すればよいのでしょうか?抵抗すれば良いのでしょうか?戦えばよいのでしょうか?耳目をふさぎ変化が通り過ぎるのを待てば良いのでしょうか?それとも・・・

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2-B 「キャリア教育(大学と社会人)における
SFの活用事例と実践」

〜SF based classと SF career workshop〜
本田勝裕
本田ポンタ勝裕・ポンタキャリアカレッジ卒業生
ポンタキャリアカレッジ

キャリア教育におけるSFの活用事例を、ワークショップをしながらお伝えします。私は、大学でのキャリアデザイン関連の授業においてSFをベースにして活用しています。また社会人向けの「ポンタキャリアカレッジ」という個人のキャリア形成スクールでSFの実践をおこなっています。この2つの場面での事例を紹介しながら、キャリア教育における可能性を追求してゆきます。

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2-C 「小さな成果は偉大な前進」
〜参加者がスモールサクセスを確認しやすいSF研修の工夫〜
青木安輝
青木安輝
株式会社ソリューションフォーカス代表取締役

私が地方自治体の職員研修所でここ数年実施しているソリューションフォーカス研修が高い評価をいただき、リピート件数が増えています。参加者がSFの成果を創りだしやすいように、そしてそれをフォローアップで確認しやすくするためにどのような工夫をしているのか、シェアしたいと思います。参加者の皆さんからのサクセスシェアも大歓迎。効果的なSF研修を実施する工夫に関して共鳴するところを分かち合いましょう。

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2-D 「組織活性化を目指した
ソリューションフォーカスの実践」
門田 貫
飯田奈央
門田 貫・飯田奈央
藤吉工業株式会社

私たちは企業での組織活性化を目指して、総務部と水処理技術研究所(環境調査をする部署)にソリューションフォーカスを取り入れてみました。それぞれの部署のテーマである「笑顔になれる職場をサポート」(総務部)、「会議をターゲットに職場でSFを実践」(水処理技術研究所)の実践体験での数々のスモールステップ発表とSF実践から生まれた職場の雰囲気、ココロの変化、成果などのご紹介をしたいと思います。

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2-E 「レジリアントなチーム」
〜困難を乗り越えるチーム力開発法〜
リサロッテ・バイヤート
リサロッテ・バイヤート(ベルギー)
Ilfaro創設者・コーチ・トレーナー

レジリエンス(回復力)は一般に、「困難に打ち勝つ心の力」「挫折から回復・復元する弾力性」などと説明され、臨床心理系の用語でした。しかし、近年では政治や経済の低迷・混乱、想定以上に激しい社会の変化に対応するために人々が必要とする能力として注目されるようになりました。このワークショップでは、チーム(目的を共有してつながりを持つ複数の人間)として困難に直面した人々がどのようにレジリエンス(回復力)を発揮できるのか・・・

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分科会V

3-A 「肯定質問(affirming question)」
〜変化の源を増幅するためにコンプリメントを越えたところに行く〜
マイケル・ヤート
マイケル・ヤート(スウェーデン)
Solutionwork代表

ソリューショニストのスキルの中で「肯定質問」は最も重要なものの一つです。あなたの職業領域が何であれ、私たちが一つの成功を見つけた場合、それがいかに小さいものであろうと大きなものであろうと、「肯定質問」が有効に働きます。もっともよく使われるのは、「どうやってできたの?」という質問ですが、他にも色々な種類があります。実はこの類の質問には・・・

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3-B 「『いいとこ探しメガネ』で医療が笑う」
〜再生局面の会社が元気になった!〜
佐藤智幸
佐藤智幸
歯科医師、日本コーチ協会認定メディカルコーチ
秋田県歯科医師会医療管理委員長

2007年頃からコーチングやSFを自分の歯科診療所で活用してきましたが、ある時期から思い切って従来の医療者特有の説明スタイルを止めて、患者さんのいいところに気づいてもらう説明から入ってみました。すると患者さんの通院モチベーションに大きな変化があったのです。また診療だけにとどまらず、介護者を抱えるご家族への支援、診療所に出入りする営業マンの育成などにもSFは大いに効果をもたらしてくれました。その鍵となる『いいとこ探しメガネ』をご紹介します。

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3-C 「SF 3人文殊の知恵∞」
〜異種組織のSFリーダーたちが日常的SF活用を語り合う〜
清水秀樹 村上雅信
島田良
藤沢さつき
清水秀樹 (株)ミラプロ 経営企画室
村上雅信 広島県廿日市市役所職員
島田 良 (株)りんごの木代表
コーディネーター藤沢さつき

ソリューショニストのリーダーは、どのようにチームを作り、人を育て、プロジェクトを遂行していくのか?そしてそれにSFはどのように関わっているのか?何を大切にしているのか?どんな工夫をしているのか? 組織の中にいてSFを現場で活用している3人のリーダーたちに日常の現場でのお話しをしていただきます。大きな事例というよりも、むしろ日々の小さなエピソードを語っていただきます。

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3-D 「やってみよう!“SF自主勉強会”
ここから広がる、ソリューショニストの輪 (( ^^))
山根洋子 小野友之
西浦絵美
Lab WEST主催チーム
山根洋子・小野友之・西浦絵美

「SFと出会い,自分でも活用し学んでいきたいと思っても、いざ職場に帰るとSFを知っている人は自分たった一人。これからどうしたらいいの・・・?」 Lab WESTは2009年J-SOL2と同じ年に第1回を開催し、それから年に2〜3回主に関西を中心として活動してきました。分科会ではその歩みを材料として、あなたが作りたいと思っている自主勉強会のカタチを、参加者同士のアイデアを活かしながら具体的にしていこうと思います。

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3-E 「ハワード・ガードナーの『7つの知能理論』を
活用したワークショップ・デザイン」
ジェニー・クラーク
ジェニー・クラーク(イギリス)
The Centre for Solutions Focus at Work

これはSFアプローチを教える人たちのためのワークショップです。参加者に興味を持たせ、教える内容を効果的に受け取ってもらうための方法は沢山あります。パワーポイントを使って講義をすることは、そのうちの一つでしかありません。このワークショップでは、ハワード・ガードナ−の多重知能の理論をガイドラインとして活用し、ワークショップを企画する際に様々なバラエティーを加えていく方法を実践していただきます。

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オープンスペース

誰でもが話したいことを話すスペースをつくれる!  
オープンスペースの様子1 オープンスペースの様子2 オープンスペースの様子3

SOL国際大会ではほぼ毎回「オープンスペース」がプログラムの一部として取り入れられています。日本人チームも聴講者となるばかりでなく、このオープンスペースでは、初参加の人でも何かトピックを立てて、対話仲間を集めることを可能にしてきました。J-SOLでは初の試みです!

やり方はとてもシンプル。スペースの時間と場所が決められます。今回は30分単位で2コマ。場所の数は様子を見て当日決定されます。そして同じ関心を持つ仲間を集めて会話をしたいトピックがある人が、紙にその内容を書き張りだします。準備をしてきた内容でも、その場で思いついたことでもどちらもOKです。あとは、その紙を見て参加者全員が自分が関心があるものを選んでスペースを訪問します。ずっとそこにいて対話に参加してもいいし、別のスペースに移動するのも可。遠くで様子見もOK。だって「オープン」スペースですから♪

    4つのルール:
  1. 集まった人こそがまさにそこに集まるべき人である。
  2. 実際に始まった時こそが正しい開始時間である。
  3. 実際起こったことが起こり得る最高のことである。
  4. 終わった時が終わった時である。

まあ、なんというか、自由というか、現実主義というか、受け入れの極致というべきか、とても自由な空間なのです。 スペース間の移動に関する楽しいガイドラインもありますが、それは本番でのお楽しみに。

トピックの例: (ここにあげたのは、あくまでも例です。他にもいくらでもトピックの立て方はあり得ます。)
  • "自分の会社でどうやってSFを活用すると突破口が開けるか?"
  • "反論したい時、SF的にする方法ってない?"
  • "「  」に関するコーチングして欲しい!"
  • "あるSFゲームを思いついたんだけど試してみない?
  • "どうしてもこの疑問に対する答えが欲しい、話し相手になって!"
  • "ゆるゆる〜にSF失敗談カミングアウト大会しましょう♪"
  • "違うところでSF勉強した人同士の情報交換しましょう"

ダイアログ「共鳴と増幅」

ダイアログ

日本人にとっては、なぜか横文字にするとカッコよく見える言葉があるように、横文字を生み出した西洋文化の中にいる欧州人も漢字などの東洋文化が”クール”に見えることがあるようです。ピーターさんは「場」という概念を取り入れ、マークさんは「流転相」という新語を造り、マイケルさんは東洋文化とSFの共通点を以前から探ってきました。彼らはソリューショニストとして活躍する中で東洋(日本)文化のどのようなところにSFと共鳴するものを感じたのでしょうか?

SFカンバセーションにおいてよく見られるリソースフルな瞬間は、本人は長所として気づいていないことをソリューショニストの反応によって自分のリソースだと気づく時です。我々も自分たちでは当たり前と思っていることを、欧州ソリューショニストの目から見てOKメッセージとして伝えられることで、あらためて自己信頼を高める機会となるかもしれません。

人間はお互いに本人が気づいていない長所に焦点を当て合うことができたら、とてもパワフルな絆を感じることでしょう。さて、このセッションではゲストの3人からの日本的なるものに対する肯定的フィードバックを起点として、参加者全員がリソースフル・ダイアログに参加していただけるような内容を企画しています。どうぞお楽しみに!!!

特別セミナー

ピーター・サンドマン

「場」活用による多層的スーパービジョン
〜最小の介入で最大のタレントマネジメント〜

Multi-layered Supervision with "BA" Utilization
- Maximum Talent Management by Minimal Intervention -

講師: ピーター・サンドマン(フィンランド)
通訳: 青木安輝

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日本の皆さん、こんにちは。私は今回の初来日を大変楽しみにしています。といいますのも、私が主宰しているタイトーバ(TaitoBa)というSFウェルネスウエキスパートのネットワーク組織では、日本から学んだ「場」という概念を名前や理論だけでなく、実際のSFワークをする場を効果的に創造するために活用してきたからです。「場」の本場とも言える日本の皆さんが、私たちの「場づくり」の体験談をお伝えしたらどのような感想をもたれるか、大変興味深いです。

「場」という概念を指針にすることで、タイトーバのメンバーは信頼とポジティブ感情に包まれたコミュニケーション環境を創り出し、既に存在する知識を掘り起こしたり、新しい知識を生み出して共有する場づくりの能力を高めてきました。また、ソリューションフォーカスの考え方やスキルはリソースフルな対話の場を創るのに大変適したものであることも確認してきました。

私が専門としているのは、ビジネス用語では「プロセス・コンサルティング」とも呼ばれている「SFスーパービジョン」です。コーチングよりも多次元的に機能して、職場の人々やチームを支援することができます。私は自治体や学校、病院などの公共サービスを提供する組織を主なクライアントとしていますが、私が育成したSFスーパーバイザーたちが営利企業において創り出した成果についてもお話することができます。SFスーパービジョンは、数ヶ月から数年の長い単位で実行され、顧客に以下のような成果をもたらします;

タイトーバでは過去10年間にポジティブ心理学の知見とSFを組み合わせて活用する工夫をしてきましたので、ここ数年注目されるようになったポジティブ心理学の活用しがいがあるところ、そうでもないところに関しても我々の経験を通じてお伝えすることができます。

このワークショップでは、「場」という日本の概念をタイトーバにおいてどのように解決志向的に活用してきたのかをお伝えし、「SFスーパービジョン」を実践する際にそれがどのように活かされてきたかについて学んでいただきます。そして皆さんの職場や仕事において、ここで学んだことをどのように応用できるかについても一緒に考えていきましょう。

プレセミナー

リサロッテ・バイヤート

実践的レジリエンス(回復力)活用法

〜困難を乗り越えるレジリエントな人々、レジリエントなチーム〜

講師: リサロッテ・バイヤート(ベルギー)

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このワークショップでは、レジリエンス(回復力)を発揮するための効果的な実践法を、順序を整理してお伝えします。これらの手法は、私たちが困難な状況を通じて成長していくための支えとなり、互いに影響を与え合う際の最良の方法でもあります。それは私たちがもともともっている人間としての本質的な力を目覚めさせ、私たちが望む方向に動き続けることを助けてくれます。

  1. 両手をひろげる:起こることは受け入れましょう
  2. 理性を活用する:解決に向かうための思考や対話技法を実践しましょう
  3. 感情を味わう:自分自身や他の人の内面で起こることを大切にしましょう
  4. 両足で進む:小さなステップを大事にして前に進みましょう

このようなポイントを大事にして、実際に危機的な状況に陥ることを待たずに、それらへ対処する方法を身に付ける練習をすることは可能です。さあ、一緒に始めませんか?

このワークショップで学べること:
  • 困難を乗り越えるということに関する肯定的な洞察と理解
  • 個人が、そしてチームや組織がレジリエンス(困難を乗り越える力)を発揮するためのシンプルな手法を身に付けることができます。
  • 自分自身が、最も可能性に満ちた人生を過ごしたり、難しく不安定な状況の中で成長するために、既にどのようなことに取り組んでいたのかを理解することができます。
  • みなさんが実践された事例を共有することができます。
  • レジリエンスをより力強く増幅していくために、他の人たちとどのように協力していけばよいかを学ぶ事ができます。

■京都・龍谷大学の特別公開授業としての開催■
リサロッテさんは初来日にあたって、レジリエンス(回復力)について学ぶ機会を日本の大学生に 是非提供したいと強く希望され、龍谷大学で講師をつとめるキャリアコンサルタントの本田勝裕(ポンタ)さんのご尽力により同大学の特別公開授業として、学生には無料で公開されることになりました(但し、社会人は有料)。経済の低迷や大震災の影響下、現在の日本に生きる多くの人が必要としているレジリエンス(回復力)について学ぶ機会を是非お見逃しなく!


マイケル・ヤート

鏡を磨く

〜SF職人としての技を磨きあげる〜

講師: マイケル・ヤート(スウェーデン)

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ソリューショニストとしてクライアントに接する時の態度として、相手に敬意を表し、小さな変化に気づき肯定的メッセージを伝えることは大変重要視されています。日本で生まれたGSFAS(SFコミュニケーション指標)の中でもこのことは確認されています。これは単にSF的に振る舞おうとする時に「必須」とされるだけでなく、SF的に振る舞った「結果」として強化されるものであると気づいている方も多いのではないでしょうか?私のとらえ方では、解決志向の質問をすることはクライアントに影響を与えるだけでなく質問者自身に影響を与え、SF的態度をさらに育てていく、つまりSF職人としての技を磨くことにつながると考えています。

「尊敬(respect)」という言葉の語源は、「振り返る(to look back at)」です。尊敬は私たちが「持つ」ものではなく「行う(動詞)」ものなのです。クライアントに敬意を払う時に、私たちがクライアントをどのように見ているのかは私たちが「どのような質問をするか」に反映されます。質問はクライアントが自分自身のリソース、能力、可能性を見るための鏡として機能します。そして私たちは、そのやりとりを通じてクライアントの力強さに共鳴し、かつ増幅するのです。SF職人の技とは、自身ではなくクライアントだけを映し出す共鳴・増幅機能を備えた鏡として存在することと言えます。これはSFのコアにある「不知の姿勢(not-knowing)」や道教&禅で言うところの無為の概念に通じるものと言えます。
SF的質問を繰り出すことによって、クライアントのリソースを発掘するための存在であるコーチとしてのあり方や振る舞いにスイッチが入り、さらに磨きがかけられていきます。
これは無為を為すことであると言えますし、SF実践がSF職人としての技を磨くことにつながる所以です。

このワークショップは高度に実践的であり、かつ哲学的でもあります。職人にとって、自分がどのような技を駆使しているのかを知ることは、実践できることと同様に重要です。ある意味SFをひっくり返して学ぶ、つまりSF質問をすることがクライアントだけでなく、いかにコーチ自身を成長させるのかという視点について話し合い、実践し、学ぶための場を提供します。ソリューショニスト自身がSFを実践することからいかに影響を受けるのかを体験するためのワークをいくつか皆さんに試していただきます。そしてそこから受ける影響がクライアントを支援することにどのようにつながっていくのかを学びます。進化心理学(Evolutionary Psychology)の視点からSFワークをすることがいかに私たちの内にあるナチュラルSFコーチを目覚めさせるかについても見ていきます。

このワークショップから得られる可能性がある成果:
  • SFの職人技を磨く自分の能力へのより深い信頼。
  • SFがどのように機能するのかに関するより明確で深く広い視点。
  • よりSF的な働き方を開発するための具体的方法。
  • SFを東洋哲学、西洋哲学、進化心理学などより広範な諸領域の思考法と結びつけてとらえる視点。
ドミニク・ドダット

ランダム・コーチング

〜シンプルに不知の姿勢(not-knowing)を取る方法〜

講師: ドミニク・ゴダット(スイス)

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あなたのコーチングをよりシンプルにするために、「不知の姿勢(not-knowing)」のスケールで10のポジションを取りながらコーチングを提供する方法を学んでみませんか?ランダムアクセスカードを使いコーチ側の作為を一切排除した形式で進行するコーチング体験をすることで、SFコーチングに関して発見することが数多くあります。また不知の姿勢を取ることのメリットについて一緒に楽しみながら学ぶことができます。ランダムコーチングを体験することで、あなた自身のコーチングスタイルに関して気づくことが沢山あるはずです。

このワークショップに参加した人たちは、以下のような成果や学びがあると言います:
  1. コーチングの長さに関する新しい洞察
  2. 「唐突(ランダム)」な質問が持つ力強さ
  3. 質問すべき時と、黙っていた方が良い時の区別の仕方
  4. どのような質問をどのような順番で使ったら良いのか
  5. コーチングのリズム
  6. 普通の質問と特別な質問の区別
  7. クライアント自身が開始するソリューショントーク
  8. 似ているのに実は違う質問の効果

過去6年間の経験からわかってきたことは、ランダムコーチングはコーチングの方法として有効なだけでなく、コーチのための学習セッティングとして有効であるということです。ランダムさが持つ力強さ、不知の姿勢の背後にある知恵を是非体験してみてください。このユニークなワークショップでは、不知の姿勢に浸ることがいかに楽しいかを味わうだけでなく、ランダムさが持つ様々なメリットを自分のコーチングスタイルに簡単に取り入れることができます。皆さんとワークショップでお会いするのを楽しみにしています。きっと驚きの体験がありますよ♪


マーク・マカーゴウ博士

ホスト・リーダーシップ

〜変化の激しい時代に必要とされるリーダーシップのあり方〜

講師: マーク・マカーゴウ博士(英)

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人々を圧倒的な脅威から救うヒーローとして存在するリーダー。これは古代ギリシャよりさらに古い時代から存在するよく知られたリーダー像です。しかし、加速的に変化のスピードが増し、緊密につながった現代社会においては、このなじみ深いリーダー像はもはや過日の輝きを失ってしまいました。

もう一つ注目されるのは、奉仕者(servant)としてのリーダーというまったく違ったタイプのリーダー像です。これはヒーローとしてのリーダー像とは全く正反対の素晴らしいあり方ですが、少数民族や女性などその役割は取りたくないと望んでいる人々には受け入れられにくいという欠点があります。

私マーク・マカーゴウは「ホストとしてのリーダー」というリーダーシップ・スタイルに関する新しい第三のメタファーを提供したいと思います。ホスト(亭主)というのは客人、あるいは友人、敵やよそ者までをももてなす役割を負った人です。世界中のあらゆる文化においてホスピタリティー(もてなし)の伝統は重要な位置を占めています。ホストとしてのリーダーというメタファーは奉仕者としてのリーダーという考え方をさらに一歩すすめたものと言えます。そしてしっかりと大地に根を生やしていながらも革新的である新しいフレームワークを提供します。

このメタファーはある意味古くて新しいのです。ホストの主要な役目とは客人を迎え入れ、歓待することですが、これは人間社会であればどの文化においても絶対に欠かせないものです。近代社会ではホストというのはウエイターやテレビ番組の司会者を連想するようになってしまいました。しかし、人を招待し、歓迎し、安全を確保する責任を負いながら彼らのニーズに応えようとするホストの姿は、様々な次元でリーダ−シップを考察する場合に参考になるものです。

これは大変含蓄豊かなメタファーであり、誰もが人生で体験している可能性のい役割です。客として他の人の家を訪問したことがない人はいないでしょうし、自宅にお客さんを呼んだことがない人もいないでしょう。それほどありふれたことであるのに、多くの文化や精神性の伝統の中でホストという役割は中心的な位置を占めます。変化の激しい複雑な現代世界において、状況対応と対人応対の責任を果たすリーダーシップのあり方に関してガイドラインとなるものを提供できる可能性が大きいと言えます。そして、さらにSF的要素がブレンドされることで秀逸なリーダー像を描くことができるでしょう。

リーダーシップのあり方を模索している人、リーダーシップにSF要素を深く織り込みたいと願う人にとって必須のセミナーと言えます!

    このワークショップから得られる可能性がある成果:
  • SFの職人技を磨く自分の能力へのより深い信頼。
  • SFがどのように機能するのかに関するより明確で深く広い視点。
  • よりSF的な働き方を開発するための具体的方法。
  • SFを東洋哲学、西洋哲学、進化心理学などより広範な諸領域の思考法と結びつけてとらえる視点。


サイモン・リー

BRIEFプランナー

〜SFでとことん強みを発掘する〜

講師: サイモン・リー(シンガポール)

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BRIEF Planner

あなたはその他大勢の中の一人などではありません。周囲が注目せざるを得ないような輝きを発する可能性を持っています!仕事や生活の中でブレークスルーを起こして、どんぐりの背比べ状態から抜け出して独自の道を行く存在(オンリーワン)になる可能性を探ってみましょう。オンリーワンであるためには自分自身の強みや情熱のありかを知る必要があります。そしてそれらを拡大するのです。一方で弱みに関しては正直に見つめてそれに対するうまい処し方を探しておきましょう。

私が開発したBRIEFプランナーを使って、自分がもっとも得意とすることに関して特別な視点で深めてみましょう。それによって自分の強みの活用法について知り、実践することができます。自分の強みの上限に関して独創的なやり方で働きかけることで自分自身が思っている自分のリミットを越えられる可能性もあります。それは一回限りのことではなく、大きなストレス状況においてや突然の状況変化の中で毎日のように体験できるかもしれません。BRIEFプランナーが、あなたに成功をもたらすシンプルでエレガントなサポートシステムとなる可能性をこのセミナーで探求してみませんか?

    BRIEFとは:
  • B: Building relationships(関係を築く)
  • R: Reviewing What's most Important to Me(自分の最重要事項を確認する)
  • I Inquiring into My Strength(自分の強みを掘り下げる)
  • E: Expanding on strategies and Small steps(戦略とスモールステップを展開する)
  • F: Facilitating Progress to Ensure Sustainability(継続性を高めるために前進を促す)


青木安輝

通訳紹介: 青木安輝

(株)リューションフォーカスコンサルティング代表
(現 株式会社ソリューションフォーカス)

高校生の交換留学制度AFSの奨学生として米国ニュージャージー州に一年間留学。24歳の時に心理劇(サイコドラマ)の大家ザーカ・モレノ女史のワークショップ通訳を務めた際に、わかりやすく軽妙な意訳が大変好評であったため、以降さまざまなタイプのワークショップで通訳として活躍。これまでに通訳した専門家や指導者は多岐に渡り、シッダヨガ導師グルマイ・チブラサナンダ師を始めとするスピリチュアル系の教師、NLP開発メンバーのジュディー・ディロジアー女史やスティーブ・ギリガン博士、ブリーフセラピーの世界で著名なスコット・ミラー氏やバリー・ダンカン氏、「可能性療法」のビル・オハンロン氏や「安全のサイン」手法のアンドリュー・ターネル氏等SF関連領域の有名講師、そしてSFワークスのマカーゴウ博士やSFアカデミーのディロルフ女史を始めとするSOL Worldの仲間たち等枚挙にいとまがない。青木氏は自分の通訳スタイルに関して「私はいわゆる通訳はしていません。講師が言うのを聞いて私が理解できたことを自分の言葉でしゃべっているだけです。」と言っている。