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J-SOL6

2013年6月22日(土)10:00-18:00
6月23日(日) 9:30-16:30
@東京 両国 国際ファッションセンター

アンケート集計結果

参加者傾向

大会テーマ

J-SOL5テーマロゴ

ルーツと多様性Roots & Diversity

青木 安輝

私はこれまでソリューションフォーカス(SF)に関して「1980年代に米国で生まれたカウンセリング技法が一般社会で活用されるようになったもの」という説明をしてきました。そういう文脈でこのテーマを見ると、「根と枝分かれ」という意味に受け取れるだろうと思います。SFに関しての「根」はスティーブ&インスーのSFA、そしてSOLのメンバーやJ-SOLでやっていることは「枝分かれ」の部分というとらえ方です。ベン・ファーマン博士の「キッズスキル」やアンドリュー・ターネル氏の「安全のサイン」技法、マーク・マカーゴウ博士のSIMPLEモデルやその他の世界中のソリューショニストが工夫してきた様々なプロセスモデルもそういう意味では枝分かれの部分かもしれません。しかし、今回の大会テーマは単にそういった歴史的な軌跡をたどることを意図したものではありません。

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基調講演

ベン・ファーマン

解決志向ワークにおける
空想力と想像力の多様な活用法

"Diverse Uses of Fantasy and Imagination
in Solution-Focused Work"

講師: ベン・ファーマン(フィンランド)
通訳: 青木安輝

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ちょっと想像してみてください・・・。私達はソリューションフォーカスでコーチングやカウンセリングや職場での会話をする時に、想像力や空想力をどのように活用しているのでしょうか。多くの解決志向コーチやカウンセラーはミラクルクエスチョンを使用することが知られています。しかし、よく考えてみれば、これはクライアントに現状の延長以外の新しい未来を構想してもらうための多様な方法の一つに過ぎないことに思い至るでしょう。本講演では、SF会話の中で楽しく創造性が膨らむように使うことができる様々な空想力喚起のためのテクニックをお伝えしたいと思います。

私は最近では「ファンタジー・コーチング」と呼ぶコーチングセッションをすることがあります。そしてミラクルクエスチョン以外の様々な技法を使います。色々なSF仲間達から彼らが独自に編み出した未来想像のテクニックを教えてもらい、活用しています。例えば・・・

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分科会T

1-A 「NEXT100に向けたSF的アプローチ」
〜SFを継続する事の意義〜
ZACROS
藤森工業(株)
Zacros5夢の会

当社は2014年4月に創立100周年を迎えますが、次の100年を見据え『NEXT100』を掲げ更なる発展の為、今、何をすべきかを全社的な活動として取り組みを始めております。
今回のJ-SOL6では上記活動の中でSF的なアプローチを活用した事例を紹介させて頂き分科会に参加して頂く皆様ともSF的アプローチ活用についてディスカッションできればと思います。

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1-B 「組織連携を高める『コミュニティ』の形成と展開」
〜強み診断『五源の導』を活用した事例〜
森田由美子
古川義文
森田由美子 (株)C’s PORT(シーズポート)
古川 義文 三井不動産リアルティ中国(株)

一人ひとりの強み(できている部分)に焦点を当てることが、個人のエネルギーと能力を引き出すと信じてカウンセリング・コーチングに取り組んできました。そして、大学の協力を得て日本人の特質に焦点を当てた強み診断「五源の導」を昨年開発しました。分科会では、その「五源の導」を個だけではなく組織全体に展開した事例について、人事担当者と共にご報告します。

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1-C 「人と組織が元気になる『コンプる』の力」
〜『コンプる』をする から 『コンプる』でいる へ〜
勝川佐江子
勝川佐江子
(株)サイゼリヤ 組織開発室

「コンプる」という言葉を聞いたことがありますか?
「コンプる」は、解決志向アプローチ(SFA)の重要な要素の1つである「コンプリメント(compliment)をする」から作った造語です。
ただ褒めるということではなく、相手の能力や努力、既にできていることやあるものなどを肯定すること。相手を尊重する姿勢、態度を示すことを意味します。2012年1月に縁あってサイゼリヤに入社し、外食産業という全く未知の分野で、前向きに活き活きと行動できる社員を育成すべく、思考錯誤しながら導入した「コンプる」活動の経緯や成果を、ワークを交えながらご紹介したいと思います。

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1-D 「うまくいくコミュニケーションを体験する『型』」
〜SFを体感するシンプルなワーク体験会〜
渡辺照子
渡辺 照子
SFアカデミア ラーニング・ファシリテーター

SFコミュニケーションが、実際に機能する時の感触をつかんでみたいという皆さん、私と一緒にSFワークを体験してみませんか。SF的なコミュニケーション体験が起こるように工夫されたコーチングモデルやツールなどの「型」を使って、SFコミュニケーションの感覚を目覚めさせる、あるいは増幅する機会を提供したいと思います。

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分科会U

2-A 「ベン LIVE!」
〜ベン・ファーマン博士に何でも聞いちゃおう〜
ベン・ファーマン博士
ベン・ファーマン博士

ベン・ファーマン博士が母国フィンランドで有名になったのは、1990年代に7年間に渡ってホストをつとめたテレビの心理相談番組の人気が高まったことがきっかけでした。これは日本の人生相談番組とは違って、専門家が回答を与えるのではなく、解決志向な会話を通じて本人が解決を創り出していくというものでした。また「ザ・ラジオ・セラピスト」というラジオの電話相談番組でしていた解決志向的アドバイスも大変好評でした。

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2-B 「ソリューションフォーカス革命 (SF Revolution)」
〜SFとはいかに革新的な考え方なのか〜
ジェニー・クラーク
ジェニー・クラーク(英)
SF Works

天動説をひっくり返して地動説が真に科学的なとらえ方であることを世界の人々が受け入れていったパラダイムシフトの過程を「コペルニクス的転換」と言いますが、もしかするとソリューションフォーカスの考え方も、現在進行中の思考革命なのかもしれません。

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2-C 「解決志向(SF)調停法」
〜「解決に焦点」で対立がリソースになる〜
マルコ・ロンザーニ
マルコ・ロンザーニ(スイス)

解決志向(SF)な調停とは、皆さんが今までに体験したり聞いたことがあるやり方とは大分違うものと感じられるでしょう。SF調停では、対立点や問題について話すのではなく、リソースと解決について話し合います。対立点について話す場合もありますが、それはリソースとして扱われる場合です。このやり方で調停をすると、対立点の扱い方が驚くほどシンプルかつ創造的になります。

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2-D 「LET'S TALK WITH MARK」
マーク・マカーゴウ
マーク・マカーゴウ
SF Works

本大会当日決定したマーク・マカーゴウのサプライズ分科会です。ソリューションフォーカスの歴史や参加者の実際の事例でワークをするなど、J-SOL初の英語(通訳無し)での分科会でした。

分科会V

3-A 「とにかく一人の味方を作ったら
  なんだか広がり始めたSF」

〜どうやって味方をつくり、何が可能になったのか〜
田近徹太郎
浅沼理恵
田近徹太郎 浅沼理恵
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社

私(田近)は、2008年のJ-SOL1でSFに出会い、自分の職場にも取り入れたいと強く感じ、組織力強化が 必要な部門のチームビルディングに導入するなど試行錯誤を繰り返してきたが、問題解決思考の傾向が 強いエンジニア集団の職場では解決志向という考え方を理解してもらうことは難しく、SFの広がり感を 持てないまま数年が過ぎた。

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3-B 「GOOD&MOREで展開する組織変革」
〜再生局面の会社が元気になった!〜
今野誠一
今野誠一
株式会社マングローブ

株式会社マングローブは、ソリューションフォーカス理論を土台にGOOD&MORE(グッドアンドモア)というメソッドを使って、再生局面の企業の組織変革支援に取り組んでいます。SFの考え方を組織に応用して、焦って問題点と原因にフォーカスするのではなく、・・・

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3-C 「ソリューションフォーカスと経営品質」
〜異種組織のSFリーダーたちが日常的SF活用を語り合う〜
小川卓
小川 卓
医療法人財団献心会川越胃腸病院

医療法人財団献心会川越胃腸病院(理事長 望月 智行)は1969年の設立以来、働くスタッフの幸せがあってこそ、かけがいのない命と健康を守り支えていく病院として、ご信頼いただける高いレベルの医療サービスを継続提供していける、と考えてきました。
感謝と信頼を基盤とする温かい組織風土の醸成、そして職員満足(Employee Satisfaction)から患者満足(Customer Satisfaction)と社会満足(Social Satisfaction)が生まれ、健全経営へとつながる『ひと満足の好循環スパイラル』実現を目指す中で、取り組んできたのが経営品質活動です。(2011年度日本経営品質賞受賞)

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3-D 「リチーミング 日本での活動とその実績」
〜スポーツチームから工場、R&Dなど多様な事例のご紹介〜
川西由美子
山越薫
川西由美子&山越薫
ランスタッド株式会社EAP総研

ランスタッド株式会社EAP総研は、フィンランドの精神科医ファーマン氏と社会心理学者タパニ・アホラ氏が開発したソリューションフォーカストアプローチに基づいたチームで問題解決を図る技法、『リチーミング』を日本で企業に実施しています。
EAP総研所長、川西由美子が日本でのリチーミングコーチcertified trainer of trainersとしての経験で得た知見を、事例に基づいてご紹介いたします。

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オープンスペース

誰でもが話したいことを話すスペースをつくれる!  
オープンスペースの様子1 オープンスペースの様子2 オープンスペースの様子3

プログラムの合間の休憩時間で交わしたちょっとしたお喋りが、意外と役に立つ会話だったということはありませんか?それを効果的に形にしたのがこのオープンスペースです。

SOL国際大会では毎回オープンスペースがプログラムの一部として取り入れられています。J-SOLでは2011年J-SOL4で初めて試み、昨年のJ-SOL5では24個のユニークなトピックが立ちました。終了後の参加者アンケートでも良かったことのベスト3に入っています。

やり方はとてもシンプル。スペースの時間と場所が決められます。話し合いたいトピックのある人がトピックリーダーとなり、そのトピックについて発表します。他の参加者は関心のあるトピックを選び参加します。ずっとそこに居てもいいし、途中で別のスペースに移動するのもOKです。輪の中に入らず外から聞いているだけでも構いません。それがオープンスペースです。

    オープンスペース4つの柱
  1. 集まった人こそがまさにそこに集まるべき人である。
  2. 実際に始まった時こそが正しい開始時間である。
  3. 実際起こったことが起こり得る最高のことである。
  4. 終わった時が終了時間である。

自由というか、現実主義というか、受け入れの極致というべきか、オープンスペースはこのようにとても自由な空間なのです。実際始めてみると会話が盛り上がり時間が足りない!という感想をよく耳にします。その続きは、参加者同士でオンラインなどを使い継続することも可能ですね。ぜひ実りある対話を作り出してみてください。

プレセミナー

 マルコ・ロンザーニ

ケーススタディから学ぶSF組織開発T
「解説するより、質問しよう」
“Ask, don’t tell.”

〜解決志向組織開発をスタートさせる方法〜
講師: マルコ・ロンザーニ(スイス)

詳しいプロフィール>>

組織の中で永続的な改善をもたらす驚くほどシンプルで現場先導的なSFプログラムの導入方法を知りたい方のためのワークショップです。

組織に向けてソリューションフォーカス的な組織開発手法を導入しようとする際には、まず関係者に質問をすることから始めるのがベストな方法です。ドイツとインドで私が実施したSF組織開発実例を参考にするならば、組織のメンバーに対するSF面談の実施が最も直接的なアプローチだと言えます。外部のSFコーチがトップエグゼクティブに対して解決志向会話を試みた後で、彼ら自身にその後の展開プロセスを構築してもらうのです。

紹介する事例においては、そのプロセスの中で「変化を熱望する者たちのためのSF開発ワークショップ」、「よいとこ見つけアンバサダー」等のプログラムが創出され、それぞれが大人数が参加するイベントに発展したり、組織風土改善や顧客からの要求に効果的に応えるという組織目標を達成するための中間管理職の積極的関与やSF質問を活用した自発的サポートグループ等とも関係づけられて展開していきました。同じ質問群を繰り返し使用したことにより、社内のいくつかのプロセスにおいて、相互感謝、管理方法の改善、エラーマネジメントの改良、継続的改革に対する意欲の高まり等の意義深い変化が見られました。

このワークショップでは、皆さんに組織開発プロセスをスタートするためのSF面談を体験していただきます。SF組織開発プロセスがどのように機能し、何が役に立つのかに関して、具体的な考え方を知り、ご自身の仕事に役立てることができます。SF面談の具体的やり方を体験し、その効果を実感していただくことを大切にします。ドイツ企業において「責任を問い詰める文化」が「感謝と魅力ある職場づくり文化」に変容しつつある様子や、インド企業において相互反応性、相互関与および品質改善が実際に向上しつつある様子を皆様にお伝えし、ディスカッションしてみます。また参加者の方の実例を取り上げたディスカッションも試みたいと思います。


ベン・ファーマン

子供が持っている力を開発するSF活用
「『キッズスキル』開発者から学ぶ
子供の解決力の活かし方」

〜子供が自分で考え、自分で解決する力を発揮するのを支援する〜
講師: ベン・ファーマン(フィンランド)

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ベン・ファーマン博士が小学校の特別学級教諭から相談を受け共同作業をする中で開発された、子供が問題を自分で解決するのを支援する方法が「キッズスキル」です。小さな子供にも理解しやすい15ステップで、習った翌日からすぐに使えて、自分で考える力、解決する力がつくように工夫されています。

問題行動を起こしている子供を責めるのではなく、当人の自主性とやる気を尊重し、どのようなスキルを開発すれば問題を解決することができるのかを自分で考え、周りの人からの支援を受けながら、そのスキルを自分のものとしていくプロセスが誰にでも活用できる手法として提供されています。

ファーマン博士は4歳から思春期までの幅広い年齢層に対して、学校、家庭、幼稚園、特別学級等、あらゆる場面で子供が感情や行動の問題を解決する支援をしてきました。この3時間のワークショップでは、「キッズスキル」の開発者から直接この効果的な手法を開発した経緯やその重要なポイントについて解説していただき、子供が自主的に問題を解決していくようにサポートするコツを教えていただきます。

体罰に代表される力づくでの教え込みはほぼ完全に否定される時代となりましたが、 効果的に自主性を促す方法論を持っていなければ、どのように子供を教育したらよいのかとまどうことが多くなるでしょう。問題点よりは解決力に焦点をあてるソリューションフォーカスをベースにした会話によって、一緒に問題解決を楽しむ人間関係をつくるノウハウを学んでみませんか?

 マルコ・ロンザーニ

ケーススタディから学ぶSF組織開発U
「加速的変化点への到達」
“Reaching the Tipping Point.”

〜組織の中でいかに解決志向なOD(組織開発)を広めていくか〜
講師: マルコ・ロンザーニ(スイス)

これは永続的に改善をもたらすシンプルで現場主導的なプロセスをいかに組織文化の中で創出するかについて知りたい人のためのワークショップです。

組織の中で解決志向的な展開を広めていきたいと願うのであれば、そのプロセスに形式(メタモデル)を与えることが効果的です。ドイツとインドの企業において解決志向的組織開発を試みている事例を紹介しながら、いわゆる「ティッピングポイント(加速的変化点)プロセス」なるものがいかに機能するのか、そして何が最重要成功要因なのかをお伝えします。ティッピングポイントのわかりやすい例は水が沸騰する沸点のイメージです。静かに温度が上がっていった水がある時点で、ボコボコと泡を勢いよく出し始めます。組織の変化においても、ある地点までは静かに潜行していたのに、一定以上のメンバーがある価値観や態度、コミュニケーションの取り方を採用するようになると、一気に一つの方向に全体が傾斜していくということがあります。

このプロセスは厳格に規定された選択の余地のないものではなく、むしろ現場の視点で柔軟にフィットさせることが可能な原型を提供するものです。外部のSFコーチが持ち込んだモデルに、組織のメンバーが考案した具体的なステップを組み込んで、「ティッピングポイント・プロセス」をスタートさせ、そして継続していく流れを実際のケースに基づいて解説します。

ワークショップの中では参加者の皆さんに実際に「ティッピングポイント・プロセス」を体験していただきます。それがどのような形式のものであり、それを成功させるための重要ファクターが何であるかを体感していただくことが可能です。そして、2つの重工業企業での実践事例についてディスカッションします。一つは既に成功を確認している事例で、もう一つはまさに現在進行中で成功しているかどうかはこれから確認するという段階です。参加者ご自身のケースに対して「ティッピングポイント・プロセス」をデザインするワークを体験する貴重な機会を是非お見逃しなく!


ベン・ファーマン

職場での人間関係を良好にするSF活用
「ファーマン博士に学ぶ職場における
解決志向コミュニケーション」

〜協働性を高め目標達成するのを支援する
「リチーミング(Reteaming)」〜

講師: ベン・ファーマン(フィンランド)

解決志向コミュニケーションについて理解するのはさほど難しくありませんが、組織の中で実践するのはそう簡単なことではありません。ですから、世界中のソリューショニストがクライアント組織に対して、SF実践を何段階かのステップに置き換えたモデルやワークブックなどを提供しています。「リチーミング」は日本を始めとする世界中の国々で活用されている12ステップの解決志向プロセスです。このワークショップでは、この12ステップがいかにエネルギーやモチベーションを創り出していくかを体験することができます。

    「リチーミング」の12ステップ:
  1. ステップ1「夢を思い描く」
  2. ステップ2「夢に向けたゴールの名前とシンボルを決める」
  3. ステップ3「ゴールを達成したときの利益を考える」
  4. ステップ4「サポーターを募る」
  5. ステップ5「すでに進歩しているところに気付く」
  6. ステップ6「これからの進歩の道筋を思い浮かべる」
  7. ステップ7「ゴールに到達するのが困難な理由を受け入れる」
  8. ステップ8「ゴールに到達できる自信の根拠を見つける」
  9. ステップ9「具体的な行動の誓い」
  10. ステップ10「挫折に備えた対応法を考える」
  11. ステップ11「前進できたことに注目する」
  12. ステップ12「成功を祝い、貢献してくれた全ての人々に感謝する」
「リチーミング」の日本における成功事例はJ-SOL6本大会で、ランスタッド株式会社EAP総研の川西由美子さんと山越薫さんによる分科会プレゼンテーションが行われます。「リチーミング」に興味のある方は、プレセミナーと合わせてご参加いただくことで理解が深まることでしょう。


マーク・マカーゴウジェニー・クラーク

MAGIC

「ソリューションフォーカスな交渉術」

講師: マーク・マカーゴウ(英)
ジェニー・クラーク(英)

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交渉事において、時には迅速に結果が出ることもあるし、時にはまさに望んだものが手に入ることもあるし、時には良い関係を築くことができたと思えることもあります。しかしこれらの3つ全てが同時に手に入ることはどのくらいあるでしょうか?

MAGICと名前がつけられた私たちのネゴシエーション・モデルは、双方が欲しいものを確保しつつ、良好な関係を築き、無駄な時間は一切使わないという成果を目指したものです。交渉が短時間で簡単にできるように明確な構造が提示されているので、楽しく学ぶことができます。多くの方がMAGICを活用し始めたことで、交渉に自信が持てるようになったという感想をもらしています。

ピーター・ザーボ
「私の権益に関する主張をする自信は“1-10”のスケールで2から8まで上がり ました。そして今に至るまでその効果は続いています。交渉事はとてもうまくいく ことが続いています。」  ピーター・ザーボ(ソリューション・サーファーズ代表)
    MAGICアプローチは「ハーバード流交渉術」を土台としてそれに以下の要素を加えたものです:
  1. 学習しやすく、実践の場でのガイドとして狙い通りに役立つ可能性を高める働きをするフレームワーク。
  2. シンプルさ、明確さ、効率の良さを高めるSFツール。

MAGICは双方にとって、現状よりましで、単なる妥協レベルよりも良いポジションに進む ことを可能にする解決を探求する道筋を示します。ジョイント作業でする解決構築プロセスの中で交わされるコミュニケーションは、それ自体が楽しく創造的にできる可能性があ ります。それはコラボレーション・プロセスなので、関係が自然に良くなっていきます。

相手が汚い手を使ってきたように見える時には、どう対応していますか?MAGICでは、譲歩することなしに、相手に敬意を払うことをします。そして当事者双方にとってうまくいく解決を一緒に見つけるという本題に戻します。

交渉というのは、うまくいかないと仕事においてずいぶんと回り道をして余計な時間を使うことになります。会議などでも、人が合意形成できるまで相当待たされることがあります。MAGIC交渉術は停滞しがちな交渉ポイントを飛び越えて、前進しやすいところを見つけるのに役立つ方法を提供します。


青木安輝

通訳: 青木安輝
(株)リューションフォーカス代表

(マルコ・ロンザーニ プレセミナー・分科会、ベン・ファーマン 基調講演)

高校生の交換留学制度AFSの奨学生として米国ニュージャージー州に一年間留学。24歳の時に心理劇(サイコドラマ)の大家ザーカ・モレノ女史のワークショップ通訳を務めた際に、わかりやすく軽妙な意訳が大変好評であったため、以降さまざまなタイプのワークショップで通訳として活躍。これまでに通訳した専門家や指導者は多岐に渡り、シッダヨガ導師グルマイ・チブラサナンダ師を始めとするスピリチュアル系の教師、NLP開発メンバーのジュディー・ディロジアー女史やスティーブ・ギリガン博士、ブリーフセラピーの世界で著名なスコット・ミラー氏やバリー・ダンカン氏、「可能性療法」のビル・オハンロン氏や「安全のサイン」手法のアンドリュー・ターネル氏等SF関連領域の有名講師、そしてSFワークスのマカーゴウ博士やSFアカデミーのディロルフ女史を始めとするSOL Worldの仲間たち等枚挙にいとまがない。青木氏は自分の通訳スタイルに関して「私はいわゆる通訳はしていません。講師が言うのを聞いて私が理解できたことを自分の言葉でしゃべっているだけです。」と言っている。

佐俣(バレイ)友佳子

通訳: 佐俣(バレイ)友佳子
臨床心理士、キッズスキルアンバサダートレーナー、リチーミングコーチ

(ベン・ファーマン プレセミナー・分科会)

早稲田大学第一文学部心理学専修卒業後、アメリカコロラド州アダムスステート大学院にてカウンセリング修士号を取得。インターナショナルスクール、児童相談所でカウンセラーとして勤務後、EAPコンサルタントとして企業、医療機関、学校、児童養護施設等で様々な経験を積む。出産を機にフリーの臨床心理士となり、小学校、幼稚園でのカウンセラー、キッズスキルアンバサダートレーニングの講師等、子どもや家族関係の仕事を中心に行っている。 解決志向との出会いは留学時代。大学院でトレーニングを積んだ後、インスーとスティーブのオンライン授業やスーパービジョンを受けるなど勉強をつづけながら、臨床現場で活用している。
これまで、ベン・ファーマンの「フィンランド式キッズスキルー親子で楽しく問題解決!」(ダイヤモンド社)、「強いチームをつくる技術―個と組織を再生する『リチーミング』の12ステップ」(ダイヤモンド社)を翻訳。その他インスー・キム・バーグ,リー・シルツの「WOWW 教室での解決〜うまくいっていることを見つけよう〜」やスー・ヤング著・黒沢幸子監訳の「学校で活かすいじめへの解決志向プログラム: 個と集団の力を引き出す実践方法」の翻訳チームに参加。日本でのキッズスキル事例集、「フィンランド式キッズスキル入門―実践例から学ぶ子育てストレスが軽くなるコツ」(学研新書)を執筆している。

島瀬結城子

通訳: 島瀬結城子
会議通訳者。

(マーク・マカーゴウ&ジェニー・クラーク プレセミナー、ジェニー・クラーク 分科会)

大学卒業後、メーカーでのOL生活を経てかねてより希望していた英語通訳、翻訳の勉強を開始。近年は報道機関における翻訳と共に、企業内での会議や研修を中心にNGOの講演なども合わせさまざまな分野で逐次・同時通訳業務を実施している。青木安輝氏を通じ解決志向を知りJ-SOLの開始当初より通訳業務で参加。講演や分科会で人々の表情や瞳が変わっていく様子を楽しみにしている。他の参加者のサポートをしつつ、自らも得るところ、そして勇気づけられることが多く、J-SOLを貴重な機会と位置付けている。