SOLって何?

J-SOL ONE
第一回日本ソリューションフォーカス活用事例共有大会
2008年4月27日(日)
9:30〜17:30 (9:00受付開始)
@秋葉原 UDXカンファレンス

ソリューションフォーカスを活用して組織、チーム、人材を活性化しようとする実践家であるソリューショニストの
国際大会SOL(Solutions in Organizations Linkup)は欧州で始まりました。その名前が示す通り、組織の中
で解決構築を促進する実践家同士がお互いに学びあうためのネットワーキング・イベントです。J-SOLは日本
(Japan)SOLという意味、そしてONEは第一回目の意味です。今後、年次大会として2009年以降はTWO
THREEと継続していく予定です。

SOLにはメンバーシップ制度や年会費という概念はありません。ソリューションフォーカスの実践に関する情報
提供&学習に興味のある人なら誰でも参加できます。

●基調講演 「組織を進化させる新しい潮流」
マーク・マカーゴウ博士
●成功事例 「社員もびっくり!いつのまにか企業再生。ソリューションフォーカスが企業の未来を切り拓く。」
布山英士 元M社代表取締役(現藤森工業執行役員)
●分科会 ■「未経験社員がモチベーション高く新規開拓営業をするための
櫻井照士 コーチングソリューション人財開発研究所 代表取締役
■「『今日何できた?』部下を育てるエンパワーミーティング」
小林進一郎 消費財メーカーマーケティングコミュニケーション部SP担当
■「SFM(Solution Focused Management)の理論と実践」
辻泰孝 株式会社神鋼ヒューマン・クリエイト
■「ビジネスコーチングの進化、未来のイメージを創造するソリューションフォーカス。
小島裕司 NPOコーポレートガバナンス協会
■ 「SFは実現を促進する 〜7人は動いた!〜」
渡辺照子 TERUコミュニケーションステージ
■「『えっ、六ヶ月でやるんですか?』先送りできなくなったあの時<EMS取得奮闘記>」
清水秀樹 株式会社ミラプロ経営戦略室
■「面談で自分らしさを再発見!…社員向け「しごと支援窓口」の取り組み」
柿薗良文 中部電力株式会社人材開発センター
■「SFを活用した健康なまちづくり」
壺井一彰 株式会社ライフバランスマネジメント
■「問題が起きたからこそ生まれる未来がある」
張 琴 社会教育研究所
■「『今どきの若者』が自ら一歩を踏み出す気になるSFキャリアコンサルティング」
石川雅嗣 オフィスリズム
■「頭の中のモード切替で解決力アップ!」
布山英士 元M社代表取締役(現藤森工業執行役員)
■「座談会:SF で公務員、役所、地域社会が変わる!」
水野誠 (瀬戸市職員)豊田裕美(奈良県職員)
●パネル・ディスカッション
「未来のソリューションフォーカス組織の可能性」
パネリスト 小島裕司 NPOコーポレートガバナンス協会
小林進一郎 消費財メーカーマーケティングコミュニケーション部SP担当
辻泰孝 株式会社神鋼ヒューマン・クリエイト
布山英士 藤森工業株式会社執行役員
コメンテーター マーク・マカーゴウ博士
コーディネーター 青木安輝 株式会社ソリューションフォーカスコンサルティング代表取締役
*上記の全てのプログラムは都合により変更する場合があります。
演者 マーク・マカーゴウ博士
テーマ 「組織を進化させる新しい潮流」
The New Wave of Change Technology
通訳 青木安輝
「マカーゴウ博士はビジネス版SFのバイブルと言える”The Solutions Focus”の著者であり、SOL(Solutions
in Organizations Linkup)
国際会議創設の立役者です。

物理学博士号を持ち原子力発電所にも勤務したことがあるマカーゴウ氏は、自身が管理職になった時に効果的
なマネジメントをするため様々な経営手法や心理学手法およびコミュニケーション手法を学びました。その中で
出会ったソリューションフォーカスのシンプルさに魅せられ、スティーブ・ディシェーザーやビル・オハンロンなど
SFAの大家に師事しました。

さらに「複雑系」に関する研究から、組織が機能するプロセスにおいては起こることを理論的に予測しようとする
試みは不可能であるばかりでなく、むしろ有害である可能性もあることに気づきました。そこでソリューションフォ
ーカス的にスモールステップで小さな変化を起こし、その変化の影響を受け取りながら目指す方向への変化を
有機的に創生していく手法に傾倒するようになりました。

これまでマカーゴウ氏がソリューションフォーカスのサービスを提供してきた主な組織としては、BP, Dyson,
ESPN, Freescale Semiconductor,
英国国防省, PricewaterhouseCoopers, Procter&Gamble, Shell,
シンガポール航空, テート美術館, Walkers Snackfoodsなど多業種にわたります。

様々なマネジメント手法の中でソリューションフォーカスは、どのような位置を占めるものなのか、これからの企
業社会においてどのような役割を果たす可能性があるのか、組織を進化させていく新しい潮流とはどのようなも
のなのか、マカーゴウ博士のナビゲーションをお楽しみに!

「社員もびっくり!いつの間にか企業再生」
ソリューションフォーカスが企業の未来を切り拓く

布山英士 元M社代表取締役(現藤森工業株式会社執行役員)

民事再生申請から3年目、状況が好転せず岐路に立たされた企業への社長としての出向・・・・社内では問題解
決手法を特別に勉強習得し、実践して結果を残してきた男だと評価されていたので、状況から考えれば妥当な
人事なのかもしれませんが、これを言い渡された時はいろんな意味でドキドキしました。

赤字の企業をどのように立直していくか、基本的な方針や方策を問題解決手法等で導き出すのはさほど難しい
事ではありませんでしたが、それよりもこの現状に混迷している社員や組織が、自らが行動を起こして再生の為
に考えた方策をやり抜こうとする状況をいかにつくり出せるかが重要なポイントでした。そんな状況を意識させず
に自然流で造り出せたら・・・その思いを具現化させてくれたのがSF(ソリューションフォーカス)なのです。

企業再生していく過程でどの様にSFを使っていったのか、試行錯誤の奮闘記をご披露し、参加頂いた皆様の企
業の活性化に少しでもヒントとなれば嬉しいと思っております。

「未経験社員がモチベーション高く新規開拓営業をするための
ソリューションフォーカスストーリー」

櫻井照士(コーチングソリューション人財開発研究所 代表取締役)

新規事業として立ち上がった企業。メンバーは全員営業経験ゼロ。この状況で営業マネジメントの
コンサルティングを任されました。何をどうすればいのか分からずに、新規開拓ができない社員。
「なぜ出来ないのか?」という志向から、「どうすれば出来るようになるのか?」という志向への切り
替えが、階段を上がる一歩となりました。SFでモチベーションを高めれば、新規開拓が楽しくなります!

「『今日何できた?』・・・自ら考え、動く部下を育てる
「エンパワーミーティング(EPM)」」

小林進一郎(消費財メーカーマーケティングコミュニケーション部SP担当)

自ら考え積極的に動く、自立的な人材(リーダー)に育ってほしい。」多くの育成指導者がそう思うで
しょう。中途入社したばかりのAさんに対し、私は「SFアプローチのエンパワー・ミーティング」を実施
しました。部下の過去の経験・アイデアや、「出来なかったこと」よりも「出来たこと」を活かし、「教え
る」ではなく「部下に役立つ教え方を部下から教わる」ことを重視した対話です。Aさんは3ヶ月で見
事グループリーダーへと成長してくれました。当日はAさん本人も交え、SFアプローチの育成活用
法について皆さんと探求していきたいと思います。

SFM(Solution Focused Management)の理論と実践」

辻泰孝(株式会社神鋼ヒューマン・クリエイト)

現在、私は、マネジメント研修や幹部養成などのコンサルを実施する傍ら、営業本部の本部長とし
て組織管理にあたっています。SFAには、従来のコーティングにない、フュチャーパーフェクト(理想
の未来)やプラットフォーム(目標共有)といった理論があり、私の関心事である経営・組織管理に
対する中心的理論となるのではないかとの直感をつかみました。表題の「SFM]はSFAをマネジメン
トに応用したものです。今回は、SFMを理論面から考え、その実践を試みた結果(現在ing)をご紹
介させて頂きます。実態と課題を皆様と共有し、解決への方向が見出せれば幸いです。

「ビジネスコーチングの進化、未来のイメージを創造する
ソリューションフォーカス。課題達成後の課題は!?」

小島裕司(NPOコーポレートガバナンス協会)

IT老舗上場企業の事例をご紹介させていただきます。管理職中心に、コーチング実践の進化・
深化として、ソリューションフォーカスを取り入れています。受講者の声、効果のご紹介とともに、皆
様に当日、ソリューションフォーカスの素晴らしさをご体験いただく実習もご用意してあります。
(チーム創造、連想ゲーム、OKメッセージ、シンプルコーチングOSKARモデル、チームリフレクティ
ング等)是非、私共ソリューショニストとともに、ソリューションフォーカスの素晴らしさをご体験され
ませんか。お待ちしております。

「SFは実現を促進する 〜7人は動いた!〜」

渡辺照子(TERUコミュニケーションステージ)

それぞれに自分の目標を持った7人が、一つのチームとなり、4ヵ月間、月に1度、2時間ずつのSFグ
ループセッションを持ちました。その名も『TERUコミ広場』。“ああしたい”“こうしたい”と願いつつも、
行動に移せずにいた7人が、月に1度皆で会うセッションの場で、お互いにエネルギーを高め合いな
がら、それぞれのライフゴールの実現に向け、大きく動いた物語を披露します。例えば、エステ
ティックサロン出店の思いを家族に伝えることさえできずにいたAさんは、開業に向け自宅リフォー
ムにまで着手。Bさんは、ケアマネージャーの職を辞し、だんなさんと二人三脚の事業に踏み出し
た。など・・・。7人の『実現』に、SFはどう作用したのか!

「『えっ、六ヶ月でやるんですか?』先送りできなくなったあの時
<EMS取得奮闘記>」

清水秀樹(株式会社ミラプロ経営戦略室)

お客様に言われました。「6ヶ月後に環境マネジメントシステムの認証を取得していないなら、納入
はできなくなりますよ」と。先送り、できなくなりました。ゴミ分別から法令遵守・化学物質管理まで、
多様な環境問題対応では全社一丸は必須。部署のアイディアをとことん聞き、SF的アプローチを
念頭にブレーンストーミングなどを活用し、内部監査を意識共有の場に変えて、社員交流と成果
を産み出した奮闘顛末記をご紹介。

「面談で自分らしさを再発見!…社員向け「しごと支援窓口」の取り組み」

柿薗良文(中部電力株式会社人材開発センター)

真面目に仕事に取り組んでいれば誰でもぶつかる課題や悩み。自分で乗り越えられれば言うことな
し。上司や同僚に相談し解決できればそれもよし。でも!!! それができないこともある…。そんな
社員を応援したい!こんな思いから立ち上げた『しごと支援窓口』…そこでは社内外の専門家が一人
ひとりの話を聴きながら一緒に解決の道を探っていきます。今回は窓口設立までの道のりとその仕
組み、そして成果をお伝えします。「複数の年上の部下を抱えて萎縮気味だったAさん」や、「モチベ
ーションをどう保つかに悩む五十路を越えたベテランBさん」がSF面談を通してどう解決への道のり
を描いたか・・・それは当日ご紹介します。

「SFを活用した健康なまちづくり」

壺井一彰(株式会社ライフバランスマネジメント)

過去2年半、4市町で健康なまちづくり(子育て支援、生活習慣病対策、生きがいづくり)の取り組み
にSFを応用してきました。SFを応用することで、1)複雑で絡み合った問題を解決しようとする落と
し穴から脱して、解決への一歩を踏み出すこと、2)当事者の主体的な参加、3)納得できる評価
指標づくりの3つが容易になりました。その事例とプロセスをいくつか発表します。人と人、組織に関
わるテーマにSFは効果的なようです。現在、この方法を企業のメンタルヘルス対策に活用すること
を検討しています。後半は、そのディスカッションを予定しています。

「問題が起きたからこそ生まれる未来がある」

張 琴(社会教育研究所)

企業内で実施される様々な研修は、一見独立した教育研修のように見えても、本質的には「理想の
未来に向けて解決を目指す」という点で皆同じです。そのことに気づいた企業は「SF」をベースに人
材育成を加速させています。某化学工場の合併では、合併後のフューチャーパーフェクトに向けて
企業文化の壁を乗り越え、某電機メーカーは、プラットフォームを共有することで上下間の意識格
差がなくなり、某自動車販売会社は、スモールステップで確実に目標数値を達成しました。これら
の事例の中でいかにソリューションフォーカスが応用されたのかをレポートします。

「『今どきの若者』が自ら一歩を踏み出す気になる
SFキャリアコンサルティング」

石川雅嗣(オフィスリズム)

最近の若者達は冷めている?全くその反対です。むしろ「頑張りたい」、「役に立ちたい」という熱い
思いを十分すぎるほどもっているからこそ、うまくいかない自分を責めたり、一生懸命の自分を「ま
だまだ」といって自ら疲弊させていくんです。SFの7つのポイントを効果的に応用することで、短時間
でやらされ感ではなく彼らの自発的なやる気を引き出すことが出来ます。全受講者の約95%が、
受けた後「仕事への意欲が上がった」という結果が証明したSFキャリアコンサルティング術を事例を
もとにご紹介いたします。

「頭の中のモード切替で解決力アップ!」

布山英士(元M社代表取締役(現藤森工業執行役員))

若手社員の課題解決力アップ研修で、楽しく・早くそのスキルが身に付くという理由で、三つの思考
回路を意識的に状況に応じて切り替えて対処する実践をしています。「今僕はさざえさんモードに
なっていました・・・」「そこはずっと鬼太郎モードでないとダメだよ・・・」等々の怪しげな会話が飛び
交う、漫画の主人公に例えた三つの思考回路(モード)です。その実態は何なのか?・・そして何故
課題解決力アップに繋がるのか?・・どこがSFと関係しているのか?・・頭のスイッチ切り替え体験
をしてみませんか?
「座談会:SF で公務員、役所、地域社会が変わる!」

水野誠(瀬戸市職員)豊田裕美(奈良県職員)

コスト意識、競争原理が無く、「倒産しない」が「お役所」だった。しかし今や自治体もつぶれる時代。
行政経営、目標管理、成果主義の導入が進む中、いかにして組織、個人が活性化し、地域住民と共
に活力ある社会が構築できるのか?SF で活路を見いだすべく、現役自治体職員が未来に向けて語る。

「未来のソリューションフォーカス組織の可能性」

まずソリューショニストとして既に企業組織の中でSFを活用しているリーダーの皆さんに、具体的な
エピソードを交えながら、ここまでの活用の様子を話していただきます。それをふまえて、SFが将来
組織の中でフルに活用されたとしたら、どのようなことが可能になるのか、会社はどう変わり得るのか、
企業社会はどのような進化の方向に進むのか、まさに未来の”SF”ストーリーを紡ぎだし、ソリューショ
ンフォーカス組織(Solution Focused Organization)のフューチャーパーフェクトイメージをつくろうと
試みてみます。

パネリスト
小島裕司
NPOコーポレート
ガバナンス協会
パネリスト
小林進一郎
消費財メーカー
マーケティングコミュニケーション部SP担当
パネリスト
辻泰孝
株式会社神鋼
ヒューマン・クリエイト
パネリスト
布山英士
藤森工業株式会社
執行役員
コーディネーター
青木安輝
株式会社ソリューションフォーカス
コンサルティング 代表取締役
コメンテーター
マーク・マカーゴウ博士
J-SOL運営グループ
SFって何?
J-SOL ONE (第一回大会)
活用事例募集要項
(第二回大会)
J-SOL LAB (研究会)
リンク
出版物
連絡先
メーリングリスト